2011年4月12日火曜日

夏期における家庭の節電対策と消費電力抑制効果

夏期における家庭の節電対策と消費電力抑制効果について、財団法人日本エネルギー経済研究所からレポートが発表されました。
http://eneken.ieej.or.jp/data/3777.pdf

(要旨)
『夏期に向けた東京電力管内の電力需給見通しによると、需要のピーク時には1、000万kW以上の需給ギャップ(供給不足)が生じるおそれがある。需給逼迫が見込まれる中で、夏期の電力需要のピーク時である昼間から夕方にかけて、大幅な節電対策が必要となる。-般家庭においては、家電機器、照明などを「エアコンの設定温度を上げる」、「冷蔵庫の設定温度を弱める」「使用時以外はコンセントを抜く」などきめ細かい節電対策が求められる。こうした節電対策を行うことで、東電管内では約250~310万kWの節電が可能と試算される。』

今年の夏場には、計画停電の実施が懸念されていますが、これを避けるためには相当の節電が必要となります。このレポートによれば、家庭での節電対策で、需給ギャップの25%程度カバー出来るとのこと。その節電対策として次のような項目を挙げています。

●エアコン:設定温度を1度上げると、東電管内計で64万kWの節電(設定温度を1度上げると約10%の節電が可能)

●エアコン:フィルターをこまめに掃除すると、22~44万kWの節電(フィルターをこまめに掃除すると約5%の節電が可能)

●家事など:洗濯・掃除などを朝や晩に行うと、43万kWのピークシフト(電力需要がピークとなる昼~夕方の使用は避ける)

●テレビ・ビデオ機器など:コンセントを抜いて待機電力を削減すると、38万kWの節電(家にいなくてもできる節電対策)

●冷蔵庫:設定温度を弱める、ものを詰め込み過ぎない、などで、37万kWの節電(家にいなくてもできる節電対策)

●照明:照明をこまめに消すと、15~36万kWの節電(日照を利用して、できるだけ照明は使わない)


(投稿:管理人)

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